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[後編]180sxのセルフ塗装に挑戦した@埼玉SELFITにて

2017年1月24日 Category: DIY Tags: , , , ,

研磨
2日目は予約時刻通り午前9時前にお店に到着した。この日は気温が低く「塗装は夏の方がいいなぁ」なんて事を思いながら、昨日の作業の続きを開始した。サフェーサーを入れたバンパー、フェンダー、ボンネット、リトラクトカバー(お店の人はリットと呼んでいた)の表面をペーパー#400で再び研磨する。

リトラクトカバーは塗る予定がなかったのだが、ボンネットを研磨している最中に誤ってリトラクトカバーまで研磨してしまった為、急遽塗ることにした。ちなみに、ペーパー掛けは機械でもできるが、やはり手によるペーパー掛けが仕上がりが良いのでリトラクトカバー以外は手掛けした。

サフェーサーの研磨は少し難易度が上がる。何故なら角など力を入れたり擦りすぎるとサフェーサーが剥がれてしまう。できるかぎり繊細に作業を行った方が良い。

一通り研磨を行い塗装ブースに移動する。塗装ブースに着くと準備などで時計は午後13時を指していた。通常オールペンなどは車両や状態によるが、塗装できる状態で持ち込んで3日程度を目安とすると間違いないらしい。筆者はオールペンではないので、何とか2日で終わらせたいところ。但し、作業を急ぎすぎると仕上がりに差がでるので時間配分もテクニックの一つだと感じる。

塗装ブースにて

待ちに待った色入れ

下地作成時間を考えると、ここまでどのくらい時間がかかったのだろうか。もはや感慨深いものがある。完成はどうあれ「思い出のひとつ」になることは間違いないであろう。スプレーガンを持ちながら「エア塗装」でイメージを高めた。

まずは見えないバンパーの裏側から練習がてら色を入れ始める。サフェーサーもそうだが、3回程度に分けて薄く塗っていく。一か所薄く塗ると違う場所を塗って、その作業を繰り返す。最初は艶を出したくなるのだが、本当に薄くで良い。艶が出ない時は社長が手伝ってくれるので塗料が垂れない事にフォーカスした方が良い。

  • 色入れ
  • 塗装の艶

クリアの塗布はもっとも難しい

最終の仕上げで塗料の上にクリアを塗る。このクリアが曲者で少し多めに塗ると垂れやすく、すぐに「よだれ」ができてしまう。また、透明なので塗れているのかを目で確認し難い。だが、このクリアがないとすぐに色あせをおこし、柔らかい塗装面はひび割れてしまう。このクリアこそ見えない番人で塗装を強くし守ってくれる。

と偉そうに講釈を垂れているが、今回もよだれだらけにしてしまったのは秘密である。素直に社長が言う通り薄くムラなく塗っていれば、なかなかの出来栄えになっていたかもしれない。

一通り塗れたところで社長が仕上げを行ってくれる。もちろん、ここまでも手伝っていただいたのだが最終仕上げは丁寧に行ってくれた。

完成は何とも言えない達成感

本来なら乾燥の為にもう一日ほしいところだが、どうしても完成させたい衝動にかられ、大きな乾燥機で強制乾燥をしてもらった。強制乾燥と言ってもやはり完璧ではないので、塗装がやわらかく力を入れて持つと指紋がついてしまうが、ソフトタッチでパーツを車体に取り付けた。

塗装後
プレスラインも満足
完成

何とも言えない達成感である。心配していたスムージングとプレスラインも満足この上ない。欲を言えば、クラックの補修があまい部分はそのまま反映されてしまっていたので、もう少し時間をかけた方がよかったかもしれない。

社長に聞くと、年に1、2人はセルフ塗装ながら玄人と思われるくらい綺麗に仕上げる人もいるようだ。共通点を聞くと「下地がとにかく綺麗」との事。筆者も自分なりに綺麗に仕上げたと思っていたが、素人が考える以上に繊細に仕上げているに違いない。セルフ塗装は料金も仕上がりも本人次第のサービスだ。

完璧を好むのなら素直にお店に出すべきだが、料金、そこで得た経験と知識を考えると「プライスレス」ではないだろうか。

この日の掛かった費用
ガレージ使用料、ペーパー、塗料、強制乾燥など含む総額
38,630円(税込)
2日通して掛かった費用
合計: 55,750円(税込)
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mozeのミサイルマン