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BMWのカスタム

BMW、Audiなど欧州車から国産車まで、カスタムショップrdbase@埼玉県川口元郷

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rd base外観
埼玉県川口元郷にある「rd base」はBMWやAudi、Porscheを中心とした欧州車から国産車までシンプル&クリーンなカスタムを得意とするお店だ。お店の位置づけとするとカスタムショップが言葉の意味としては適切だが、レース車両の取り扱いまで行うチューニングショップとしての側面も持つ。

作業場を訪問して

広々としたスペースにはリフトが2台設置されており、天井の高い空間が解放感を誘ってくれる。夜には天井につるされた照明が整備中の車を照らし、車好きには何ともたまらない雰囲気だ。

取材をさせていただいたファーストインプレッションは「清潔」。使っている工具などが綺麗にメンテナンスされている。

リフトの様子
リフトの様子
m4と911ターボ
この日はBMWのM4とポルシェ997ターボがリフトに上がっており、サンライズブルバード千駄木から預かっているポルシェ911のカップカー(GT3CCレース)を見る事ができた。(このポルシェは普段見る事ができないらしいのでいい機会をいただけた)。

サンライズブルバード千駄木から預かっているポルシェ911のカップカー

シンプル&クリーンなカスタム

rd baseの持ち味はどんな車両でもユーザーのカスタム志向に合わせてセットアップしてくれる懐の深さだ。その中でもシンプル&クリーンなカスタムをおススメしている。

シンプル&クリーンを定義するのは選ぶ言葉に悩んでしまうが、シンプルでプレーンな見た目だけでなく中身のコンセプトもある。「家族や彼女を乗せる事ができて、サーキットも走れる車」

BMWのM4コンペティション

大人のカスタムなんて単純にカテゴライズしてしまいそうだが、ストリートとサーキットを楽しむ事ができるのだからこれ以上の贅沢はない。まして、一般人が見ても「センスの良さ」は伝わるのではないだろうか。

rd baseのコンセプトカーとして紹介するBMWのM4コンペティションは「吸排気、コンピューター、大口径ホイール、ツライチ、シャコタン」をこなしていながらも、上品で車両にマッチしている。これはホイールを購入した人なら何となく分かる感覚かもしれないが、実はすごく難しい。パーツのセレクトはもちろんの事、トータルでのスタイリングを繊細にコントロールしないといけないからだ。

上品なカスタム

フルチューンm4
ツライチ

頭の中でのイメージと実物は大きく異なる。初めてカスタムをした人が感じる事だ。
rd baseはこれらのデザインを巧みにこなす。

派手なエアロやチューニングはそのパフォーマンスから見落としがちだが、カスタムはトータルバランスをとるのが難しい。

BMWのカスタム

センスの良いクルマ造りは、作り手の経験やスキルによって変わる

rd baseの名前の由来は「レーシングデザイン」。ユーザーの生活に合わせたクルマ造りや目的に合わせたクルマをデザインする。

そんなrd baseの金本さんと小菅さんにお二人の経歴についてお伺いした。

金本さんは欧州車を中心に国産車まで扱う、その道20年以上のプロフェッショナルだ。営業から整備までマルチに行い、ユーザーと1対1でクルマに接してくれる。金本さんはその経歴から、ユーザーが車に対して「大事にしている事」を見抜く事ができる。

ホイールのバランスをとっても「ノリ」をそのままにせず綺麗に剝がしたり、取り付けるパーツは地面にそのまま置かず養生して置くなど、作業だけでなくユーザー視点の心遣いもする。

rb baseのリフト

小菅さんは国内メーカーでパーツの販売や企画をはじめ、ホイールやエアロパーツのデザインをしていた業界キャリア30年以上のベテランだ。「当時は今みたいにCADがなくて企画案のラフスケッチを書いたり、エアロはパテ盛りをして造形の基礎をつくっていた。」現在もrd baseとは別にKazu Tech(カズテック)という会社を持っていたりする。

お話しを聞く内に、予算や期間にもよるだろうが「作れないものはない」のではないかと思ってしまう。

なかでもタナベのマフラー工場で月500本近くのマフラーを作っていた経験から、ワンオフマフラーの製作は得意で発注も多いという。

rd baseのセンスの良さと技術力の高さは、お二人のバックボーンに裏付けられている。そんなバランスのとれた二人にお客さんと仕事仲間が集まるのは、ごく自然な事なのだろう。

初めての利用時には

rd baseはカスタムはもちろん整備も行っているのでオイル交換から対応してくれる。初めての方は、どんなショップか様子を見に行って車を見せるだけでもいいだろう。お二人はとにかく気さくな方でクルマ好きである。(機会があればお二人の所有している車両も紹介したい)。愛車の気になるところや、どんなカスタムをしたいなど様々な要望も吸収してくれる。その付き合いは一生物になるのではないだろうか。

気軽に立ち寄れるお店
営業時間は10時から19時まで。年中無休で営業しているが金本さんは水曜、小菅さんは日曜休みとの事。
予算を伝えトータルコーディネートしてもらうカスタムや世界に1つのワンオフパーツをお願いする事もできる。

カスタムショップやチューニングショップは初めて門を叩く時、敷居の高さを感じる事が多いが、rd baseは近くに寄った際に「すみません~」と声を掛けても嫌な顔をされない所がいい。

カスタムショップ rd base
〒332-0003 埼玉県川口市東領家2-3-4
営業時間:10:00〜19:00
TEL:048-299-9838
FAX:048-299-9839
HP:https://rdbase.jp/
SNS: Facebook

お徳な割引キャンペーン!!

「StreetChic見た」とお伝えしていただければ
新規ご来場のお客様に限り、車種問わずオイル交換工賃無料!!(欧州車のインスペクションリセット費も無料!!)にてご利用頂けます。※オイル持ち込みは除く
※本キャンペーンは、時期またはお店の都合により終了させていただく場合がございます。予めご了承ください。
Written by: Maruyama
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