神奈川県相模原にあるAuto Garage HKYは、業界人も御用達の板金塗装を営むお店。
板金塗装がメインであるがカスタムカー製作も行っており、敷地内にはD1リーガルに出場していた180sxや人気のロケットバニーに身を包んだS15、「これは、ちょっと写真ごめんなさい」と言った秘密の車両まで、カスタムカー好きが見入ってしまう車両が置かれている。
鉄はお友達、ファイバーは嫌われてるけど
代表の日置さんは、トヨタの下請け会社で修行したバックグランドを持ち「鉄はお友達、ファイバーは嫌われてるけど」と語るモノ造りのスペシャリストだ。
例えば、先日紹介したHさんのJZA80スープラは純正フェンダーを重ねた特殊加工のワイドフェンダーや、ワンオフパーツまでボディメイクはすべてHKYで手がけている。
フェンダーのアーチ上げひとつをとっても、いわゆる“短冊切り”ではなく鉄板を作り直して、コーキングとシーラー加工を行っている。
ルーフのドライカーボン化は、間近で見てもつなぎ目は一切分からない自然な仕上がりになっており、昨今減少しつつある職人芸を見る事ができる。
このマシンに関しては実際にドリフトする所を見る機会があったが、明らかに動きが通常とは異なり、重量ボディにもかかわらず安定感とクイックな動きを見せてくれる。
ボディメイクのみならず、走りもサポートしてくれるお店と言えるだろう。
お客さん目線であるという事
織戸選手や日比野選手をはじめ、様々な業界人が足を運ぶこのお店。世界的にも知られている、筑波2000のコースレコードを持つアンダー鈴木選手の一番最初のエアロのマスターを製作した場所もこのHKYだったそうだ。
日置さんにお仕事のポリシーをお伺いしてみた。
「うちは、やれる事とやれない事は正直に話す。そこはもう、お客さんに嘘ついても仕方ないから」
HKYを訪れるお客さんは、その技術力だけでなく、こうしたお客さん目線の姿勢に惹かれて訪れるのかも知れない。
また、日置さんは自身もガルウィングのS15を所有しており不定期ではあるが、走行会を開いてお客さんとのコミュニケーションをとっており、デモカーのデモンストレーション走行を行うなどサービス精神も旺盛だ。
塗装から事故車の受け入れもOK
HKYは小物の塗装から、走行不能になった故障車や事故車の受け入れも柔軟に対応してくれる。
また、本記事ではドリフト車両の紹介ばかりになってしまったが、一般車両からFF、4WDなど車種は問わずに扱っている。
各種ローンの取扱いも行っているので、経験豊富なHKYに修理ついでに車両のモディファイを依頼してみてはいかがだろうか?
株式会社 Auto Garage HKY
〒252-0244 神奈川県相模原市中央区田名5917-1
営業時間:10:00〜19:00
TEL:042-703-8481
FAX:042-703-8482
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