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90’sに受けたあの衝撃、当時やりたくてもできなかった、そこが今でも原点

2017年3月10日 Category: Stance Tags: , , ,

180sx
180sxを5台乗り継ぎ、3台は廃車したというHIROさんは根っからの「走り屋」なのかもしれない。

現在はサーキットでの走行会がメインなものの、頭文字Dにも登場する某峠の近くに住み、昔は峠を相当走り込んでいたと言うから、そのまま頭文字Dに登場してもおかしくないような人物。
180sx

なるべく目立たせないカスタム

外装はフロントリップとルーフスポイラー以外はすべて純正のまま。
180sx

ただし、HIROさんのカスタムポリシーは純正ルックだけを重視している訳ではなく、「これやりましたよ!と言うのをなるべく出さない、なるべく目立たせないカスタム」がテーマになっている。

一見すると、純正のままと思いきやライト類はすべてLED化されていたり、塗装はZや35GTRに使われているソリッドの赤にオールペンされていたりするのもポリシーに基づいたカスタムと言える。

足元はフロントが17インチの9j+22、リアが18インチの9.5j+12のホイールで、タイヤはフロントが215/40、リアが225/40で外径差はあるものの、さほど気にならない程度との事。
180sx
s13系のウィークポイントと言われるブレーキ関係は33typeMのブレーキ移植を行っている。

エンジンオーバーホール

HIROさんはエンジンのオーバーホールを過去2回も行っている。1度目はバルブを曲げて、2度目はオイルストレーナーが折れてしまった為、オーバーホールに踏み切った。
180sx

2度目の原因となるオイルストレーナーは、油圧メーターの振れがおかしく、走行中にエンジン音が大きくなった為ピットインさせ、エンジンをバラした際に気がついたという。

オーバーホールはみっちりやるらしく費用は毎回100万円ほどかけている。鍛造ピストン(マーレー)のおかげかレスポンスには満足なのだそうだ。

また、ミッションについても何基も壊しているが、振り返ってみると大きなクラッシュは今まで一度もないらしい。
180sx

180sx

ブースト1.35で400馬力

タービンはトラストのT518Z、コンピューターはフルコンのVプロを採用。今は設定しきってないので400馬力は使い切ってない。

パワーバンドは3500回転あたりでピーキーなセッティングではなく自然なカーブ「気がついたらスピードが出ている」といった味付け。

エキマニはアルトラックでマフラーはエクセレントワークスのデュアルマフラーとSR乗りがうらやましがる組み合わせだ。
180sx

冷却系はオイルクーラーがHKSでコアをアールズに変更。ラジエターはBLITZのアルミ3層で冷えすぎて水温が上がらないため、一部アルミ板で塞いでいる。
180sx

シームレスなメーター埋め込みとクロスバーが印象的な室内

「クロスバーを見せたくて、リアガラスのフィルムを剥がしたんですけど大変だった」
180sx

ロールバーはサイドバー、クロスバーを加え11点式でリアから見るとものすごく映える。純正ルックにレーシーなクロスバーだから尚更だ。

また、ダッシュボードに埋め込まれたメーターはシームレスに一体化していて真似をしたくなるカスタムだ。
180sx

180sx

走りとクルマ造りの原点

最近、HIROさんは走りだけではなく、カーショウに出展したり海外メディアの取材を受けたり、今までとは違った活動も始めている。
180sx

こういった最近のクルマあそびも取り入れつつもHIROさんの180SXは「90’sスタイル」を彷彿とさせる、どこか懐かしい感じがする。

それは会話中に出てきたこんなフレーズからも分かる「影響を受けたのは90年台から2000年台の頭くらいかな、古口さん(走りやスタイル)とか今見てもかっこいいなと思いますね。当時やりたくてもできなかったんで、そこが今でも原点というか。」

90年台のカームーブメントは今なお燻り続けている。

Written by: Maruyama
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