[PART1] Wekfest Japan 2018のレポートの続きになります。
Wekfestに出展する事ができる車両は「北米で販売されている車両、あるいは、販売後25年以上経過した国産車」という縛りこそあるものの、それぞれのマシンがコンセプトを持っていて面白い。そこにオーナーのプライドやイズムを感じる事ができる。
特にHONDA勢は、USパーツは勿論の事、エンジンルームのメイキングが徹底されている車両も多く、見ていても勉強になる事ばかりであった。
ユーロ勢はコーディネートのセンスが高く、その他の車両も大胆なカスタムからディティールのこだわりを見せてくれた。
ワイヤータックにおける配線の引き込み方、エンジンベイの形状、貼り付けエアロの取り付け方、ホイールと車両のマッチング、パーツセレクト。どれをとっても、洗練されておりクリーンだ。
会場に集まった車両を見ると、単に車高を落とせば良いといった発想はナンセンスに感じてしまう。大切なのはクルマ造りにおける一貫したコンセプトという事を再認識する事ができる1日だった。