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10万キロを目前とした車のよくあるメンテナンス。当たり前だけれど、もう一度確認しておくことが大事

2017年5月24日 Category: メンテナンス Tags:

10万キロを目前とした車両のメンテナンス
10万キロと言うと、一昔前では買い替えの時期なんて言われていましたが、最近の車はよく出来ていますので一概には言えません。ただ、10万キロ走破を目前した車は、エンジンや足回りの至る所に劣化が進行して、オーバーホールや交換などのメンテナンスが必要となる場合がありますので紹介します。

エンジン関係のメンテナンスについて

車両により表立った不具合が無いケースも多いですが、ショップなどの点検で発覚する不具合は別として、不具合に至らない隠れた劣化が進行したり、メンテナンスが必要であったりする場合もあることは確かです。
10万キロを目前とした車両のメンテナンス
プラグコードは劣化によりリークが発生することがあり、10万キロに達する前に交換することはよくあります(ただ、ダイレクトイグニッションを採用したエンジンにはプラグコードはありません)。

オルタネーターのブラシの摩耗も考慮しなければならず、10万キロに達する前にメンテナンスを行うことがあります。

サーモスタットについても、10万キロに達すると作動が鈍くなることがあるので、交換することはよくあります。

フューエルインジェクターは定期的な交換を指定されていないことがあり、突然エンジンが止まってしまった時にこの部品が原因である可能性があり、10万キロ程度で交換しなければならないことがあります。

アイドリングの音が大きくなったりした場合には、タペット調整を行うことで、静かになることがあります。

タイミングベルトは、目視で問題なくても、10万キロ程度で交換することが多いです。

足回り関係のメンテナンスについて

足回り関係だと、樹脂やゴムの劣化が進行し、オーバーホールなどが必要なパーツも発生しますので紹介します。
10万キロを目前とした車両のメンテナンス

ドライブシャフトやタイロットエンドのブーツの劣化が進行するので、見た目に問題はなくとも、10万キロ程度で1度交換することはよくあります。

ブレーキについては、10万キロ程度で一度キャリパーをオーバーホールし、ブレーキホースは交換すると、ブレーキのフィーリングが各段に良くなります。

純正スプリングであれば、10万キロ程度では問題はありませんが、ダンパーは10万キロも走ると減衰力はかなり低下するので、スプリングと非分解のダンパーをセットで交換することも多いです。

分解できるダンパーであれば、オーバーホールすることはよくあります。

10万キロも走行すると、不具合に至らない隠れた劣化が進行しつつあるエンジンや足回りのパーツは多いです。

点検等で問題はないと判断されても、思い切ってオーバーホールや交換を決断することが必要な場合もあります。メンテナンスはついつい後回しにしがちですが、大切な愛車を守る為に大事な事ですので、早め早めの対応をおススメします。

買い替えると確かに気持ちはリフレッシュしますが、新たに購入する車両が中古車両の場合、今までになかった故障や今後必要なメンテナンス箇所が出てくる場合もありますので、一概に買い替えという選択が良い。とは言えませんね。

Written by: Honda
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