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写真を撮ってもらう方法とは?ドリフト編

ドリフト編 | カメラマン視点で説く!写真を撮られる方法とは?

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写真を撮ってもらう方法とは?ドリフト編

ドリフトに限った事ではないが、車あそびをしていると「写真に撮って欲しい」という願望は大なり小なりあるかと思う。

走行会やイベントに行って、後日SNSをチェックすると「他の人は撮られてるのに、自分のはなし…」という経験をした人もいるだろう。

では、カメラマンに写真を撮ってもらうにはどうしたらよいか?本記事はカメラマン視点でいくつかのポイントを伝えていきたいと思う。

ただし、これはドリフトでも大会競技ではないという事。ストリートシックから見た独自の視点という事を踏まえて読んで欲しい。

カメラマンが来るイベントを探す。

写真を撮ってもらう方法とは?ドリフト編

これはもう大前提。そもそもカメラマンがいない、もしくは少数だと撮られる機会も減ります。

例えばドリドレだとカメラマンも多いし、ギャラリーもスマホで撮るので、その分撮られるチャンスはかなり高くなります。

車を仕上げる。

カメラマンは基本的にカッコいい車両を撮りたいものです。もちろん感動的なシーンやハプニングも欲しいのですが、そういったシーンは予測が難しいです。

カッコいいといっても千差万別なので、俗に言う“仕上がってる”車とか綺麗な車両の方が伝わるかもしれないですね。

過去にストリートシックのカメラマン数名で写真を撮りに行って、同じ車両の写真ばかり撮ってたって事もありました。

それだけ、カメラマンは車両を見てるという事です。特に仕事以外になるとカメラマンも好みが出ます。カメラマンも写真写りが良い車両を好む傾向にあります。

メディア対策が上手い人を参考にする。

例えばドリドレ界隈で有名なヤマケン、あーぼームーンの佐津川さん。有名な人ってやっぱり理由があって有名なんですね。

この2人は必ずカメラマンやギャラリーに見せ場を作ってくれるんです。きっとメディアの扱いが上手いんですね。

先日ドリドレナイトでコース内に立っていた時ですが、誰も走ってない時間があってカメラの調整をしていたのですが、そしたら佐津川さんが走りだしてこれです。

カメラマンとしては、やっぱりメディアを意識してカメラマンに向けて走ってもらうと撮影しやすいです。撮れ高が一気に上がります。

このお二人は加えて、色んなドラマを見せてくれます。

このあたりはある種の才能かと思うのですが、カメラマンの撮れ高が上がって注目度が上がると、今度はカメラマンが何かしてくれるんじゃないかと期待するようになります。

そうやってドライバー、ギャラリー、カメラマンの関係って生まれていくと思います。

この流れを理解する事が大切です。

そして、撮られた写真を見た時にはお礼か何らかのリスペクトを伝えるとよいでしょう。ここまでがドライバー側とメディア側の持ちつ持たれつのサイクルです。

撮られる事を意識する。

ドリフトだとバンパーを外して走る事が時折ありますよね。あとは、サフのままだとかホイールがいかにもドリケツだなって感じで。

カメラマンはそうした状態よりも、やっぱり全身整ってる状態を撮りたがります。

もちろん、カメラマンに撮られる為に走るわけではないので、あくまでも撮る側の願望ですが、写真に収まりたいと思ったら覚えておいて損はないと思います。

あとは、イベントでカメラマンがどこに立っているか。誰が立っているかも把握すると良いかもしれません。

スキルアップ。

やっぱりドリフトが上手い人は写真が撮りやすいです。カメラマンからすると動きが予測しやすいんです。だからカメラを構えやすい。

ただここで言う上手いは、イコール速いという事ではありません。速い車と遅い車が混在して走っている時は撮りにくかったりします。

上手い人は煙もキチンと炊いてくれるので絵面が良く嬉しいのですが、周辺が煙だらけになると、これまた写真が撮りづらくなります。

上手いにこした事はないですけど、それが全てではないという事ですね。

仕上がってる車両、適度な煙、姿勢維持が安定(または長い)しているという所がポイントかもしれません。

走っててもメディアサービスタイムみたいな感じでメディア向けに走ってあげるのもよいでしょう。

派手・過激だからいい?

車両が派手とか過激に仕上げるというアプローチは昔からありましたが、SNSが情報源の現代では有効ではなくなってきているように思います。

というのも初見ではいいのですが、SNSでは日々面白いコンテンツが流れています。明らかに情報過多で消化不良気味です。

写真を撮ってもらう方法とは?ドリフト編

個人的にはかぶき者は好きですが、トレンドはどちらかというとクリーンでまとまりのあるカスタム。それでいて中身はフルチューンといったあたりでしょうか。

何度見てもカッコいい、自分も真似したいと思わせる車両の方が今の時代はギャラリーにもカメラマンにも受けが良いように思います。

ただし、流行りは巡るのでこれもまた変わる可能性もありますね。

その他、細かいポイント。

サンルーフが付いている車両はできれば開けましょう。サンルーフはエアロです。

暗くなってきたら、フォグを付けたりスモールを付けると雰囲気が出ます。場合によってはライトを付けると良いでしょう。

ただ、明るすぎるとピントが合わない事があるのでハロゲンくらいの明るさがちょうどよかったりします。

ロールケージが入っている車両は素ガラスの方が絵面が良くなります。

走る前には窓ガラスを綺麗にしておくと尚良いです。窓ガラスの汚れ(内窓を忘れがち)はけっこう映ったりします。

写真を撮ってもらう方法とは?ドリフト編

いかがでしょうか?カメラマンから見た撮影される方法。

完全にカメラマン視点ですが、写真に撮られるという事はそれだけでモチベーション維持につながると思います。

かっこいい車を造ればそれだけで良いという訳ではありません。メディアと関係を築いてどんどん自分をブランディングしていきましょう。

そして、いい写真を撮られるようにしてください。

カッコいい写真や動画というのは、それを見た誰かに良い影響や希望も与えてくれるのでぜひトライしてほしいと思います。

Written by: Maruyama
この記事のMedia crew
Photographer Tomotasu
Photographer Shu
Photographer hpg
Photographer Zaru
Videographer Lowermotion
Photographer seriole.oncle.focus
Photographer 510
カメラマンのyuta
Photographer Yuta
カメラマンのDai
Photographer Dai
Photographer Stew
カメラマンのlucky
Photographer Lucky
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