栃木にはまだまだ面白い男たちがいる。シャコタン☆ブギを連想させるスタイルに、何よりも仲間やつながりを大切にしているチーム、鬼怒川WORK’S。
このご時世、主張したり個性を表現すると何かと横ヤリが入って、“普通”である事が当たり前であるような風潮であるが、彼らはその“普通”から外れる事を臆する事なく、自分たちのスタイルに誇りを持っているし、信念も持ち合わせている。
当時スタイルの追求
鬼怒川WORK’Sの地元は、頭文字Dの舞台にもなった峠の麓で、全員が本家となるエボルツィオーネというチームに所属しており、そこから派生したチームになる。
全員が車関係の仕事に携わっており、メンテナンスなどもお手の物と言った様子。幼馴染、地元の仲間、高校の同級生が集まり、構成メンバーは10数人との事。
メンバーは、最近ドリフトをかじりだしたそうだが、基本的には街道仕様を感じさせる車両が多く、峠全盛期の当時スタイルな感じが好きなそうだ。