気の毒に。この男に泣かされた方も多いだろう。横浜のゲットー出身、世界のやまけそこと“ヤマケン”。
過激な発言、行動の数々に多くの注目を集めているが、普通なら避けて通りたい人物だろう。しかし、ヤマケンには何故か多くの支持者がいて、ただのイカれた奴ならここまで話題にならないはず。
いったい何故なのか?
「誰が見てもオレが一番、オレのクルマが最高」
まずは、これだろう。そのビッグマウスはフェイクなのかリアルなのか。ストリートシックが偏見なしに検証していきたい。
重量
置きだけであれば関係のない話かもしれないが、クラウンといえば重量級ボディ。これを滑らせるにはそれなりの苦労があるだろう。
「横浜の海側育ちで、当時ナイトウォーカーズとか、カーシーズンとかカッコいいチームが一杯いて、皆ツアラーだったんすよね。でも色々あって2.5の34ステージアのドラシャ抜いてFR化して走ってて、ドリフト覚えたクルマがステージアなんですよ。なんで、17に乗り換えた瞬間、うわっ、何これメッチャ速いやんって思って、アクセルに足置いてるだけで走るやんみたいな。なんで、まぁ特に苦に思った事がないですね」
とはいえ、ヤマケンがクラウンを日産車のように走らせる姿は多くの人を驚かせる。それは気合いだけでは無理な話だ。もう少し掘り下げていきたい。
アスリートVX
ヤマケンのクラウンは1jz搭載のアスリートVX。
300台限定でYAMAHAが手を入れていたらしく、エンジンルームには今もYAMAHAのタワーバーが残っている。足回りやフロントバンパーも変わっていたり、吊るしで300馬力出ているというかなりのレア物。
馬力は550インジェクターが対応できる380馬力程度に抑えている。
「タービンはHKSのGTⅡ7460ってタービンなんですけど、比較的新しめで2835の後継って言われてるやつ。風量的にはカム変えずにブースト1.5かけて450出るタービン。そこまで出してないですけどね」
暴走
380馬力はコンパクトFRなら十分だろう。しかし、クラウンとなると話は別。馬力で引っぱれないとすれば、軽量化なのかと思いきや、フルオプションの室内装備は残したまま。
そうなってくると、足に何か糸口があるのではないか?
「そう、最初は全然分かんなくて、とりあえずシャコタンがカッコいいと思ってて。18インチの9jとかに215/35R18。まぁ小さいじゃないですか、タイヤが。それで下げて、ガリガリいわせて俺カッケーっ、みたいになってて、二十歳くらいかな。で、メンバーとかも何も知らず、2回くらいヘの字にしちゃって」
「で、昔からずっと深リム派で、途中ワンピースの時もあったんですけど。3台とも全部フェンダー触ってて。で、1台目はミッション載せ替えしてあるサンルーフ付きの前期のアスリートVを買ってきたんだけど、ささったんでオレンジ色に塗り替えて。2台目は箱変えする時に車高を低めに造って、フェンダーアーチも少し上げて、その時に初めてフェンダーを鉄板溶接でしっかり造ろうってなって。その時履かせたのが、マイスターS1のスリーピース。今はアウターリム248mmがあるんですけど、当時まだ197mmが出たばっかで、12.5jの-39を入れるフェンダーを造ってくれっつって」
「でもクルマは重い、ホイール太い、接地面もある。で、当時何でもかんでも硬めりゃいいと思ってて、フルピロ、フルリジット。オグラのメタルツイン559D、デフも思いっきりシム増して、イニシャル40キロくらいにして、ともかくガチガチ。で、走ってたらミッションブロー、ドラシャブロー、デフのピニオンギアが飛ぶっていう。それを3ローテくらいやって、しばらく乗るのが嫌になってた時期があって、で、結局2台目も潰してしまって」
当時は何も分からず、無謀なセッティングでクルマを壊す一方だった。210系のモモタロウピンクにオールペンし、ガチガチに硬めた足にシャコタン。
過激なスタイルはおそらく注目を集めたであろうが、それもついに続かなくなってしまう。
「もう、ちょっとシャコタンはダルい。ドリフトもちょっと一度離れてみようと思って、EK9に乗り換えて。しばらく違う遊び方してたんですけど」
「最終的に、やっぱFRじゃないと駄目だなって気がついて。で、こいつ」
壊して、潰して、飽きて、離れてみて見えた事があったようだ。そこから戻ってきたヤマケンは、ストリートにおけるクルマ造りとは何か。シャコタン、ドレスアップ、走りを追求した“ストリート理論”を構築していくようになる。
克服
「太いホイール、太いタイヤで壊さずに走りたい。ってなった時に、アームのバンザイ補正しよう、腹下引っ掛けないようにメンバー上げよう。何でもかんでも硬めて、どこも逃げがなくなると、弱い物から負けていくから逃げを造ろうと思って」
「だから、これのフロントは調整式テンションロッドしか入ってなくて。みんなアッパーで寝かしてると思ってるんですけど、これ、ロアだけで寝かしてるんですよ、55mm延長して。17とか110に、JZX100のアッパーを入れると3.5センチくらい短いんで、8度くらい付くんですけど、内側に入るもんでナロートレッド化されるから、結果スクラブ半径が広がってタイヤの通る道がすげえ大回りになるんですよね」
「そうなると、これと同じくらいの出し幅でも通る道がもっと外側になるんで、フェンダーを小さくできないんですよね。そうなるとフェンダーの裾も絞っていけなくて、下まで大きいフェンダーにしないといけない。そしたらタイヤのトレッド見せれないし、カッコ悪いからアッパーで付けるのやめようって」
矢継ぎ早に話が出てくる。内容は実に興味深く頭の中で整理しながら聞き入る。
「アッパー側で付けると、ナローボディでも太いホイールが飲めるし安上がり。ロアでやるとタイロッド対策とかしないといけなくてちょい大変。でも、太いホイール、太いタイヤ、車高も捨てられんない、キャンバーも捨てらんない、ハンドルも切れる、トレッドを見せれるフェンダーでいける、ドリフトも捨てられないって、全部試行錯誤していったら何となくこの形に落ち着いていった感じ」
この話は良く読んで理解してほしい。ドリドレやフェンダリストでも重要になるポイントが詰め込まれている。
信念
競技的視点から見ると馬鹿な話だし、興味のない人には無駄話。しかしストリートで生まれるカルチャーは得てして無駄から始まる。そこに一石を投じる人物の功績は大きい。
「そんなクルマでやんなやとか、もっと車高上げたらとか言われ続けてきたけど。いや、そんなんやるんなら辞めたるわみたいな」
「そこまでしてドリフトしたくないし、自分の好きな形でやるから意味がある。って思ってて。速く走る為だったら、いや、そもそもこの車種選んでねーし」
「ドリフトって僕はサーカスだと思ってるんで。曲芸。ギャラリーの沸かせ方って、もちろんプロの速い人見て、オーっとはなるけど。僕は、細ちんやますだーまん、4枚だとfreee’sのヒロシくんとかの背中を見て育ってきたんで、やっぱ低くて走れるのがドリフトかなって」
失敗から多くを学び、理論立てて自分の理想を造る。誰に媚びる訳でもなく遊びを突き詰める。おそらく、これがヤマケンの魅力の一つなのかもしれない。
理論
そして、ヤマケンが考える車高調のセッティングについての話しになる。
「日産車に比べるとダブルウォッシュボーンなんで、レバー比が日産ストラットより長いんですよね。たぶん日産でフロント24キロ、リア18キロ入れたら結構ガチガチだと思うんですよ。でも、このクラウンは延長ロアアームでフロントを伸ばしてたりして、尚且ワイドトレッドなんで、さらにレバー比が純正より伸びてるんですよ。なんで結構硬めても硬くない?逆にいうと硬めるのが大変」
「昔は安い車高調に32キロ、24キロってバネ入れて。ワイドトレッドにしたら足が動くから足りねーなって。吊るしがフロント12キロ、リア8キロの車高調にフロント80キロ、リア45キロのバネを入れてたんすよ。そしたら、ほとんど止まらない。ストロークしっぱなしで戻らない」
「で、326パワーさんのチャクリキを買って、それが60キロ仕様で、フロント60キロ、リア32キロ。それにフロント80キロ、リア45キロのバネを入れたら、うわっ、同じバネの硬さでも全然ショックで違うなと思って。いかに減衰が大事っていうのが分かってきて」
「で、オーバーホールするタイミングがあって、ずっと減衰力調整をMAXで乗ってたんでけど、この硬さを維持したまま減衰レベルを下げたいってなった時に、80キロのバネを80キロ仕様のショックで止めるより、80キロのバネを100キロ仕様のショックで止めてあげた方が、減衰力に20キロ分の余裕ができるじゃないですか?で、リアが45キロのバネなんでちょっと心配だったんですけど、最終的に前後100キロの設定のショックにして。今、減衰は26段中フロント13、リア8で問題なく乗ってます」
もちろん、ステージや好みによって足のセッティングは変わってくるもので、これが全ての人にあてはまるものではないだろう。
しかし、海外のとある大きなサスペンションメーカーは“ショックで走る”というくらい既存メーカーと味付けが違い、ショックに重きを置いているそうだ。それは日本のように整備された道路やサーキットが少ないといった環境の違いも大きいと聞く。
驚くべきは、ストリート出身のヤマケンが説く足回りに関する理論が、世界的なメーカーのコンセプトと類似する部分があるという点。
リムは割らない
加えて、シャコタンに乗る、ドレスアップしたシャコタンでドリフトするという事は努力が必要と話す。
「車にダメージを与えない。ホイールにもクラックを入れないっていうのも大事で、足もガチガチ、タイヤもめちゃくちゃ引っ張ってる、エアーも張ってる、キャンバーもすげえ付いてるってなると逃げがないんですよ」
「そうすると、入力が入った時に何が負けるかってリムなんですよ、そういうクルマって。で、そういうのもあって、今まで18インチだったんですけど、17インチに下げてタイヤの扁平を今まで35だったのを45に上げて。35でペラペラだったのが45だと厚みが出るんでエアーの量も稼げるし」
リムのクラックは一度割ると補修しても癖になる場合があるので参考になる話だ。また腹下の対策もしており、JZX100の燃料タンクをトランクに移設して燃料、ブレーキ配管共に室内に移設しているなど、安全対策も怠らない。
ドリドレ
一度はシャコタンに疲れるという挫折から復帰後、ヤマケンのクルマ造りや活動が徐々に広がり始めドリドレと出会う事になる。
「僕が初めて出たのが2016年だったかな。この箱買った時にフェンダー造って白にオールペンした時にSNSでバズって、その時にドリドレで走らんって誘われて。で、初めて走って、うわっ、あのクラウン走っとるってなって。それから少しずつ名前が広まったかなって感じですね」
ドリドレに来てるクルマとの出会いはどのように感じたのだろうか?
「今まで見てきたクルマとは全然違ってて、そん時はこっちでfreee’sとかLOW BRAINとツルんでたんですけど、それまではほんと遠征とかしないし関東近郊しか知らなかったんで、うわっ、すげえってなって。全国上見たらすげえ奴いるなって感じになって。ただ、シルビア系が多かったんで、4枚で食い入る隙はあるんじゃねえかなって、けっこうそこから色々やりましたね」
出場停止からアワード獲得
刺激を受け、視野も広がり、ヤマケンとクラウンの認知度も上がりのぼり調子となる。
ところが、2017年のドリドレ開催を前に運営陣と揉め事を起こしてしまい出場停止を食らってしまう。
しかし、2018年には話し合いをして和解する事で再びドリドレに出場、そして2019年はアワードまで獲る事になる。
ドリドレにはヤマケンのようなバックボーンを持つ人物が多数おりツワモノ揃いだ。そうした状況の中で、アワード受賞にはどのような想いがあったのだろうか?
「もう、すごかったです。それまでも他のイベントで結構アワードもらってたりしてたけど、やっぱ重みが違うつーか。尚且、2017年に揉めてるんで(笑)もう絶対ねーだろって僕の中で思ってて。で、それが本当に悲願じゃないけど戻ってこれて」
フェンダリストでは表紙を飾り、ドリドレではアワードを獲得。それは何か評価される物、魅了する物があったのだろうか?
「どっちかというと僕、今でも変わらないんですけどSNSでもイケイケだったんで。たぶん腫れ物に触るじゃないけど、クルマはいいけど、人間に難ありだよね、みたいな感じで思われてると思うんで。その、どっちかと言うとビックリしてる方が強くて。まじ?オレこんなんやけど、いいの?みたいな。ドリドレの時も、フェンダリストの表紙の時も、おい、マジ?みたいな」
両イベントは、何の癒着もなく資本の横ヤリも入れない事を信条としていると思うが、単純にクルマ造りと走りの評価があったのではないだろうか?
「そうですね、真っ白というか。むしろ揉めてたりしてたんで、逆にちゃんとフェアにもらえた物つーか。マジ、超アウェーだと思ってたんだけど(笑)シンデレラ・ストーリーというか」
「色んなイベント出てて思うのが、分かってる人に評価してもらいたい?色々やってきた人とか、玄人な人にやるなアイツって。クルマは自信があって、まぁ自分のクルマ大好きっていうのもあるんですけど。流行りにとらわれず、自分がやりたい事だけを追い求めてきて、それが形になってきたから、最高にカッコいいと思ってて。それでもらえたんで嬉しかったですね」
示し
さて、ヤマケンという人物に触れて、少しずつ毒のある魅力に気が付き始めた。この風貌にして人を揺さぶる物を持っている。
冒頭に話したビッグマウスというのも、決してフェイクではなく他者からの評価と自信に裏付けられたリアルなものだ。
「最近、舐めた奴多すぎんだろマジで!!」
だが、彼は度々トラブルを起こしている。
その理由がこれから分かるだろう。それは、置きと走りを両立している意味についての話から始まる。
「置きの最前線で戦えるクルマで走るから意味があるのかなって。壊したらマジで金かかるし、それで走っちゃうの?うん、走っちゃうよみたいな。やっぱ口で言うのは簡単なんで。アレもやりたいコレもやりたいけど、実際何もできない若い子達に形で見せときゃ。この人のクルマで出来るんやったら、オレのクルマだったらできるんちゃう?みたいな子がもっと出てくるように」
ドリフト、フェンダリスト、VIP、はたまたアウトローまで幅広く交流があり、様々なイベントにジャンルを超えクロスオーバーな活動をする。
昔は悪さをしていたかと聞けば「そうですねって、あまり言えないけど(笑)どこからが言えないレベルか分からないけど」と苦笑い。
本人曰く、もう落ち着いてるし、活躍するステージはサーキットやイベント会場。無茶はもうしない。
しかし、ボンヤリとした部分が気になったので、もう少し突っ込んでストレートに聞いてみる事にした。
SNSで時々揉めてるの見るけど、気に入らない奴多いの?
「んー、というよりは、昔はU君とか、Tちゃんとかくらいしか周りに苦言を言う奴がいなくて。正論振りかざしオジサンじゃないけど、ようは必要悪?誰かが言わないと駄目な事ってあると思うんですよね。嫌われるなら、嫌われ役買うし、万人に好かれたい訳じゃないから。まぁ最近は色々あったんで大人しいですけど」
啓示
ヤマケンはSNSをうまく使いこなしている。それはブランディングなのだろうかと勘ぐる事さえある。
しかし、本人は最近のSNSについて思う所があるそうだ。
「昨今のクルマ界隈のSNSって、新しいクルマ買いました、新しいホイール買いましたって。で、ちょっとバズりました。うわ、オレちょー有名人、調子乗っちゃおうみたいなのが多いんで。いやいや、そうじゃないでしょって。やっぱ自分より上には上がいるっていうのも理解する必要があると思うし、狭い世界でお山の大将やるのも構わないですけど、そういうのを分かっとかないと」
「僕が若い時は、地元のこの人と同じ車種乗っちゃ駄目とか、同じナンバーにしたら○○○るとかばっかだったんで。やっぱり、あるべきクルマからはあるべき人が降りてきてたわけで。例えばフルスモのセルシオからは、ゴリゴリのヤンキーが降りてきたのが、今はもやしみたいなのが平気で降りてくるし」
「フレキシブルな時代になっていいなとは思うんですけど、シャコタン、鬼キャン八の字、ドリフト、環状族ってのは元々アウトローの文化。でも関係なしにできるいい時代なんですよ。ただ、それを吐き違えてる子が多くて、怖いもの知らずにやるのもいいけど、周り見て勉強して、若い時に痛い目みないと分かんないでしょ。でも、今の若い子達って痛い目にあってない子がほとんどなんで。だから、誰かがある程度言うべき事は言わないといけないって。わざわざ嫌われ者になってまで警鐘鳴らしてくれる人って、このご時世少ないですからね(笑)」
愚者
「間違った人にケンカ売ったら、自分でケツ拭けるの?って。誰かに拭かせるんじゃないのって?」
正直な所、ヤマケンの話は面白い。しかし、一方で時代は変わり、ヤマケンの価値観の押し付けではないかと思われかねないが、それはどうなのか。
「そうです。自分のエゴの押し付けにもなりかねないんで、最近やらないようにしてますけど。ただ、一意見として。SNSは情報発信ツールなんで、固有名詞は出さないですけど、こういう考え方もあるんだよっていうのをたまに投稿しますね。それで、あっ、こういう考え方もあるんだなぐらいに思っといてもらって」
「ただ、ケンカしたい訳じゃないけど、舐めた奴とはやり合いますよ。とりあえず会って。ネットであまりガタガタやりたくねーし、直接話さないとお互い誤解あるかもしれないし、誤解もったままだと、ずーと険悪なままだから」
確かに、最近SNS上でのトラブルは多く見られる。誰でも自由に発言できる為、ほんのささいな誤解が大きな亀裂を生み出す事も日常的に起きている。
例えば、ショップでのやり取りが気に食わず、SNSで共感を得るために一方的にネガティブな投稿してしまう。ところがショップというのは、ショップ同士の横つながりもあれば、そこにいるお客さんも色々いる訳で、そうしたやり取りは、めぐり巡って自分に返ってくるかもしれない。
「上げたらどうなるかなって考えずにまんま投稿しちゃって、怖いもの知らずじゃないですけど。どこで二次災害が起きるかって考えてないじゃないですか?そういうの、もう教科書に書いたほうがいいんじゃないかって(笑)自分の身を守るためにね」
鍵
取材は長時間に渡り、辺りはすっかり暗くなってしまった。
途中、色々な人が取材を見に来てくれたり、取材に協力してくれた人も帰って最終的にマンツーマンで話し合った。
「どっちかっていうと、記録も残して記憶にも残りたい」
クルマ造りと走りにおいては、ベクトルは異なるが一流アスリートのように経験を積み、研究をして自己理論を高め、それを形にしている。その内容は本記事では書き切れない為、いずれ何かの形で紹介したいと思う。
「気に食わない奴には物言うし」
ヤマケンが起こすトラブルの数々については、もしかしてだが、誰よりも業界を思うがゆえの行動かもしれない。
どの業界でもそうだが“自浄作用のない業界は衰退する”と古くから言われている。そして今、クルマ界隈はSNSによってヤマケンが指摘する通りの状況になっている。
この男の言動は乱暴ではあるが、その裏には考えなければいけない問題や状況があるのではないだろうか?
さて、ヤマケンという人物をどう見るか?
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