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スタンス系?僕は僕の好きにやってるんで、カテゴライズは好きにやってくれって感じです

アリスト、スポーツVIP
都内某所、早朝にもかかわらず撮影中に外国人観光客が大きな声をあげて喜んでいた。「かっけぇ」と朝まで飲んでいたであろうサラリーマンまで見入る。

この人目を惹くマシンはGF-JZS161アリスト、3Lツインターボ。オーナーであるイグジストのKさんにロングインタビューした。
アリスト、スポーツVIP

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カテゴリーはスポーツVIP?いや、言葉なんて関係ない

前提として、VIPカーなのかスタンス系なのかという問いを投げてみた。

「VIPかスタンスですか?んー、その定義がよく分かってないんですけど、人の価値観次第かな、どうとらえてもらっても」

「最近はスポーツVIPって言葉が出てきてるんですけど、僕はそれに近いのかな。ただ、僕は僕の好きにやっているんで、カテゴライスは好きにやってくれって感じです」

何でもカテゴライズしたくなるのは日本人の悪いクセだと思うが筆者もまた、そうなのであろう。愚問を投げてしまった。

カスタムにカテゴライズを強いるのは、自ずと境界線を引くことになり可能性を狭める行為である。面白くない。
アリスト、スポーツVIP

アリスト、スポーツVIP

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僕は本当に影響受けやすい。すぐに影響受けちゃうんです。

彼が車のカスタムにのめり込んだきっかけについて聞いてみた。

美容系の専門学校に通っていた時に、友人のカスタムされたシルビア(ヴァリエッタ)に乗せてもらって人生が変わった。すぐに車を手に入れるため、学校をやめて働いてスカイライン(er34)を手に入れた。

映画ワイルド・スピードの影響もあり、車熱が一気にヒートアップしたのであろうか。残念ながら事故でスカイラインは廃車になってしまうが、その後このアリストと運命的な出会いがあった。

アリスト、スポーツVIP

アリスト、スポーツVIP

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スペックにせまる

まず外装は、スバルのWRブルーパールでオールペーン。元々の色であったブラックも塗り直してツートンになっている。社外ミラーにウインカーがついているので、フェンダーにあった純正ウインカーをスムージングし、ウイングを付けるためトランクを純正の羽なしトランクに変更。ここまで40万円ほどの予算でカスタムしているので買い物上手と言えそうだ。

エアロはフロントバンパーがファイナルコネクション、サイドステップは不明ハーフエアロ、リアバンパーはJob Designのハイブリッドスポーツをオリジナル加工、ウイングはユーラスの翼端板を自作延長(アルミのパイプにて)、オーバーフェンダーは行きつけのショップに転がっていた物を加工してFixしている。
アリスト、スポーツVIP

アリスト、スポーツVIP

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バンパーのアンダーフラップは自作で、ベニアにシートを貼りネットで購入したコネクションロッドで補強している。彼はステアリングの交換やこのアンダーフラップなど、自分でできる事は基本的にDIYをしている。

吸排気関係はHKSのブローオフ、マフラーはワンオフ加工でテールエンドが4本オーバルの斜め出し。このマフラーは2JZの良さを損なっているとの事で今後のリメイク時に交換を予定しているらしい。

その他、不明インタークーラー、ブリッツのブーコン、サブコン不明(おそらくトラスト)など、パーツセレクトだけを見ると想像つかない姿になりそうだが、人が見て納得させてしまうスタイルを確立している。
アリスト、スポーツVIP

足元をチェックする

ネットで購入した18インチのホイール、F9.5j+20/R10.5J+15に、タイヤはF215/40 、R225/40のナンカンNS-2を履かせている。彼はホイールとタイヤ選びにもこだわりを持っている。「自分のなかでなんですけど、19インチにするとアリストはVIPっぽくなってしまう。ホイールはやっぱり18インチなんですよ。経済的な理由もあるんですけど。タイヤはキャンバー切ってるんで(片減りが早く、経済的な理由で)安いタイヤでパターンがいいやつ」

キャンバーはフロント7度でリア11度。自分の希望をショップに伝えてアーム類はワンオフ加工している。車高調はファイナルコネクション。決め手となった理由は、実際に組んでいる車に乗せてもらってよかったからとの事。

バネレートはF30kg、R26kgで硬そうに思えるが車重があるので、それほど硬さは感じない。

このセットで、ハンドルは全切りしても当たらない状態になっている。ただ、キャンバーに関しては今後起こしていく方針だという。走りを損ないすぎてしまっているからだそうだ。
アリスト、スポーツVIP

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アリストと今後のカスタムついて聞いてみた

重量級ボディをここまでスポーティに見せているアリストは数少ないであろう。ボディカラーのチョイス、大型ウイング、コンケイプのホイール、貼り付けのオーバーフェンダーと大胆なアプローチに対してディライトなどディティールも忘れていない。

「いくつもアイデアが沸いてきて、何度もトライアンドエラーを繰り返している」と語るオーナー。最後にアリストと今後のカスタムについて聞いてみた。

「色んな人のカスタムを見て影響されるんだけど、マネはしたくない。基本的にはスポーティが好きで、我流っていうか。世間的には純ベタが流行ってるみたいだけど、僕は独自路線の追求ですね。自分のこうしたい、ああしたいを時間かかってもやっていきたい。」

「アリストのいいところ?なんだろ、VIPもスポーツもどっちでもいける。丈夫なエンジンついているし、速いしイイ車です!」

アリスト、スポーツVIP

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Written by: Maruyama
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