昨年のオートサロンでZSSのステアリングを購入した事を思い出した。確か6,000円ほどで購入したのにもかかわらず1年たった今でも不具合なく使い続けている。
ZSSはオンライン販売をしているパーツメーカーだ。昨年だが、販売員さんに話を聞いたところ実店舗はないらしい。
商品もバケットやホイールなどラインナップが増えて今後注目したいメーカーである。
AE86もまだまだ現役ベース車
台数は少ないもののAE86も出展されていた。いづれも年代を感じさせない美車揃いだ。新型86が発売された今でも人気は衰えず食い入るように見ている人がおり、その様子は他ブースとあきらかに違う。この車はやはり車好きを狂わせる何かを持っているのだろう。
個人的にはFFのCIVCとFRのAE86は一世代を築き、その牙城は未だに崩れていないように思う。
ホイールメーカーにも注目
WORKのブースは今年もすぐに見つける事ができた。ワークのホイールはチューニングカー御用達のメーカーで昨年までコンケイプ形状(ホイールのスポークが外側から内側に凹んで見える)が話題になっていたが、今年はブースを見る限りリムの深いホイールを押していたように感じた。
ただ、リムの深いホイールは単体でも栄えるので展示に適しているからかもしれない。
自動車メーカーの方にも見てほしい
NATSは日本の自動車関連の専門学校で、学生さんが面白い車を展示しており、楽しみにしているブースのひとつ。
今年も期待を裏切らず楽しませてくれた。昨年もそうであったが「ベースが分からない車」が展示されている。今年は一見すると古いヨーロッパ車のようなフォルムの車両。
実はこれ、TOYOTAの「MR2」との事。確かに室内を見るとSW20である。大きく張り出したフェンダーは貼り付けのFRPではなく叩き出しのようだ。全体的に無理がなく自然な外見は、ヨーロッパ車と言っても気が付かないかもしれない。
とても車好きの心を揺さぶってくれる。見る人をワクワクさせてくれる車造りの姿勢は大人も見習わないといけないのではないだろうか?一度、製作現場を拝見させてもらいたいものである。
定番のメーターといえばDefi
Defiは各種メーターで有名なメーカーだ。Defiは主にモデルチェンジしたメーターを展示していた。新しいモデルは金属調のデザインで、高級感があり視認性も向上しているとの事。古い車にも、もちろんだが新しい車の内装とマッチングが良さそうである。
オートサロンは定番ベース車両から、珍しいベース車両まで様々だ。去年は新型ロードスターが目を引いたが今年は新型コペンやLEXUSなどに目を奪われた。
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