地元Reginaでは毎年、冬がとても長いと皆が嘆く。
5ヶ月間、雪が降り続けることだってある。そんな長い冬の終わりを祝い「霜取り」を意味するDefrostという名前のカーミーティングが行われる。
この辺に住んでる人々はたいてい秋の終盤にパーツを新しく手に入れ、次の夏に備えるが、早くパーツを取り付けたくて我慢できない人は、寒い冬季も震えながらガレージで作業をしたりしている。
JDMなマシンが集まるDefrost
今年、6月2日にUniversity of Reginaで行われたDefrostは、残念ながらまだまだ寒かった。
寒すぎて、写真を撮る手が震えていたほど。ありがたいことに、何店かローカルの飲食店が屋台を出して温かい食べ物を提供してくれ、僕が過去に行った日本の大きめなミーティングを思い出させてくれた。
遠方からの参加者も
このミーティングには、地元であるサスカチュワン州の人たちだけでなく、州外からも参加者が訪れる。なかには、アメリカからはるばる600キロもの距離を運転してミーティングに参加している強者もいた(だいたい成田空港から神戸まで運転するくらいの距離だ)。
悪天候のせいと、まだ満足にクルマをいじれていない人たちが多かったせいで、過去の開催と比べると参加人数は少なかったが、それでも目に留まる面白いクルマが来ていた。
当日の様子
この日は1000hpあるR32GT-Rや、日本でスカクーと呼ばれるSkyline(北米ではInfiniti G35)のオフロード仕様がアメリカからはるばる参戦していた。