2020年8月2日(日)に長野県松本市のやまびこドームで開催されたFIXWELL2020のレポートです。
FIXWELLはフェンダリストのスピンオフイベントで、主題は“フィットメント”を魅せるショーとなる。
フィットメントはOUTLIP(アウトリップ)、FLATLIP(ツライチ)、INLIP(ツライチ)、SHOULDER FLUSH(ショルダーフラッシュ)、BEAD FLUSH(ビードフラッシュ)、RIM SHOT(リムショット)、POKE(ポーク)、SLAMMED(スラムド)、GAP(ギャップ)と9つにカテゴライズされ、それぞれの枠で競われる。
この9つのフィットメントは、フェンダリストの運営チームが、過去のエントリー車両の膨大なデータの中からフィットメントの傾向を洗い出し設定されており、今まで不明瞭だったフィットメントを明確にしている。
また生足の進化、エアサスの普及によりこれまでのフィットメントから新しいスタイリングも出てきており、これらをまとめた形となる(詳細はHPにて)。
イベントは初開催にも関わらず多数のエントリーがあり、当日集まった賛同者達は優れたフィットメントを見せてくれた。今後カスタムカー制作においてこれらのフィットメントを新たな指針として参考にしてもらえればと思う。