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マフラーのサイレンサー、フランジに挟む手裏剣

マフラーの消音を調整可能なサイレンサー手裏剣。フランジに挟んで消音、抜けすぎマフラーのトルク稼ぎにも役立つアイテム

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マフラーのサイレンサー、フランジに挟む手裏剣

マフラーの音をもっと良くしたい。

という願望は車好きなら誰しも一度は通る道。

ただ、求めていくとついつい音量が大きくなりがちですね。

“ちょうどいい音”って他人には分からないし、理想は自分で調整するのが一番だと思います。

そんな願望に答えるべく、アームロッカーズの職人シリーズから手裏剣という面白い商品がリリースされたのでレビューしたいと思います。

フランジに挟む

この手裏剣というサイレンサーなのですが、フランジに挟むフランジサイレンサーになります。

マフラーのサイレンサー、フランジに挟む手裏剣

マフラーのサイレンサー、フランジに挟む手裏剣

サイレンサーというと、マフラーの出口に付けるタイプを想像するかと思うのですが、手裏剣はマフラーのつなぎ目にあるフランジとフランジの間に挟み込みます。

但し、最近の車だとフランジがなかったり、フランジでも凹凸のあるタイプのフランジだと装着できません。

今回は前提条件として真っ平らなフランジがあるマフラーが対象になります。

マフラーのサイレンサー、フランジに挟む手裏剣
マフラーのサイレンサー、フランジに挟む手裏剣

自分のマフラーの状態を把握している方、あるいは調べられる方が対象となる点ではちょっとマニアックな商品かも知れません。

職人シリーズという事なので、どちらかというとマフラー屋さんがワンオフとかで使うようなイメージですね。

自分で音量調整できる

手裏剣は中央がフィンのようになっていて、これを広げる事で音量調整が可能です。

サイレンサーなので元々の音量より大きくなる事はありませんが、静かにする量を自分でコントロールできるという所が嬉しいポイントになります。

フィンを広げない状態が一番消音ができて、フィンを広げれば広げる程、マフラーの音量は大きくなりますがトルク(排気抵抗)が逃げていきます。音量とトルクは相対的なので、それを加味しつつ自分好みのポイントを探してみてください。

マフラーのサイレンサー、フランジに挟む手裏剣

但し、この記事を読んでる方ならご存知かと思うのですがNAにターボ、車両の状態、環境で音は変わります。ターボだとフルストレートでも静かという事もありますし、元々が大きな音量、静かな音量でも差があります。

マフラーの音ってケースバイケースなので効果を保証するものではないという事は把握しておきましょう。

劇的に効果がある場合もありますし、思った音と違うという場合もあるかと思います。

取り付け

フィンを広げる際に注意なのですが、広げる方向はマフラー出口に向かって広げます。

下記の図ですと、マフラーと書かれた方に向けて広げてください。

マフラーのサイレンサー、フランジに挟む手裏剣

取付けるフランジの位置なのですが触媒後、できるだけマフラー出口に近い方が効果的です。

下記の動画は、何も広げない状態と広げた状態でマフラーに取り付ける事を想定したイメージ動画です。

サイズを測る

購入してみようかなという方はフランジの両端のネジ穴とネジ穴の中央部分の距離を測って、寸法が合うサイズを購入してください。

マフラーのサイレンサー、フランジに挟む手裏剣

手裏剣のラインナップはSサイズLサイズになります。

一般的なフランジサイズ(社外マフラーも含む)でおおよそ50φ〜60φがSサイズ、60φ〜80φがLサイズとなります。

マフラーのサイレンサー、フランジに挟む手裏剣

上記がSサイズ。

マフラーのサイレンサー、フランジに挟む手裏剣

上記がLサイズ。

ボルト・ナット、ガスケットが2つずつ付属しているので、特に他に何も買う必要がありません。

「マフラーを静かにしたいけど自分で音量調整したい」「マフラーをストレートにしたけど下のトルクが足りない」「マフラーの音量が大きくなって車検が不安」といった方はぜひ注目してほしい商品です。

本記事は専門知識を持たない一般人によるレポートです。本記事内容に該当・類似する行為は自己責任の元、専門知識を有する資格者と行うか専門店にご依頼ください。また、記事内に書かれている料金は、車の状態や時期、作業内容によって異なる場合があります。本記事を見て行った行為による故障、不具合、事故、怪我など一切責任を負いません。
Written by: STREETCHIC
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